驕(おご)るブラウザ IE7
パソコンの基本ソフトとして WindowsXP SP2 を使っていて、そのアップデートを自動でやるように設定している人は、この2月中旬頃から、ブラウザも半自動的に IE6 から IE7 にアップグレード出来るようになった。 確かにそれは、デキるようになったのであって、シナケレバナラナクなったのではない。 しかしおじんのように、人生=寄らば大樹の陰 を信奉して生きて来て、パソコン=Microsoft Windows だと頼り切って来た人間は見事にそのワナに嵌っちゃった、そんな一か月だった。
ブラウザとは、私達がウェブサイト(インターネット上のホームページ)を見る時、パソコン上で働く閲覧用ソフトのことで、その内 IE7 とは Microsoft Internet Explorer 7 のことであり、その日本語版が出てから既に1年半になる。 ソフトの変更にはかなり慎重なおじんだが、これはもう一般に使いこなされた筈だと思ったのだ。 が、以後幾つかの不思議なトラブルに見舞われた。 次男の店のホームページのために考案した複雑なフレーム構造が働かない。 愛犬のブログの記事書き込みで時々漢字変換が効かない。 等々。 それらは多分、IE の機能やセキュリティが向上した証左であろう。 だが 「過ぎたるは・・」 と言う嫌味も言いたくなる。
おじんが初めてホームページを閲覧した時(1995)には MS社 のIE は未だ世に出ていず、使ったのは Mosaic という先駆的なブラウザであった。 その技術的流れは現在の Netscape Navigator と Mozilla Firefox という2製品に生きているのだが、前者は先月自らの終焉を宣言し、その後継として後者を指定した。 その背景には MS社 による IE のしたたかな世界制覇への戦略があった訳で、この20余年は、第一次・二次のブラウザ戦争と言われるほどの熾烈なシェア争いがあった。 おじんもそれに翻弄された一人だ。 だから、色々なブラウザを使い分けておられるお方には感心してしまう。
今ネットで調べると、IE7 のトラブルはいっぱいあるようだ(例1、例2、例3、例4、例5)が、それらの傾向と対策については総合的で詳細明解な答えはどこにも見付からない。 でも実は、IE7を 消去すると自動的に元の IE6 に戻るようになっているのだ。 という事は、このような混乱は 「想定内」 だったと言う訳だ。 お陰でおじんのトラブルもきれいに消えたが、思えば実に奇怪な 「親切」 である。 奢る平家は・・ と言うが、IE7 にもそんな匂いがする。
注);右上の画像はおじんが1996年に購入した Netscape Navigator 1.11日本語版 の箱の装丁である。94年発表のこの先駆的ブラウザはフロッピーディスク数枚に搭載され、ソフトバンク(株)が販売し、定価5,000円であった。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160289/40617721
この記事へのトラックバック一覧です: 驕(おご)るブラウザ IE7:

コメント
はじめまして(^-^)
トラックバックいただきました、青山葵です。
来ていただきまして、ありがとうございます。
IE7の不具合、色々有るようですね。。
そういった困ったことへの対策としても、別の種類のブラウザを入れておくのはお勧めです。
「だめだったら別ので見る」といった選択肢を選ぶことができますから。。。(^-^)b
投稿 青山葵 | 2008年3月25日 (火) 10時41分