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2008年2月

2008年2月28日 (木)

続々 今年の e-Tax (2008)

このシリーズの前々回の記事で、e-Tax の申告(送信)時に必要な公的個人認証サービスの電子証明書は、その有効期限が 3年 だから、それを毎年たった一度しか使わないのなら、両3年の間に1年の休眠期間を挟んでもいいと書いた。その更新のために区役所に行き \500 を払うのが、3年 に一回ではなく 4年 に一回で済むのだ。 と、このケチな発見を得意げに思っていたおじんは、今日 今年の送信をして見事に躓いた。

Etaxmsg0802r それは、一旦有効期限が切れてしまった電子証明書は、たとえ同じ住基台帳カードの上であろうと 「更新」 では無くて 「新規発行」 をしなければならないと言うことと、そのことを国税庁にも 「初期登録」 しておかねばならないことに気付かずに申告書を 「送信」 したからである。 その送信自体はエラー無く終わった (新しい電子証明書もちゃんと認識された) のに、送られてきた審査結果のメッセージには 電子証明書が未登録だとの 「エラー情報」 が書き込まれていて 「データに不備があるからそれを直して再度送信せよ」 とあった(右上の画像をクリックすると拡大する)。

早速、手元の説明書や国税庁のサイトを調べなおして、所定の 「初期登録」 をしてから再度の 「送信」 をして、今度は 「エラー情報」 の無いメッセージを受け取った。 しかし、今夜の酒はとてもニガい。 e-Tax を過去3回もやってもう慣れてるぞという おじん のプライドなど吹っ飛んじゃったからだ。 まさか、4年目に再び 「初期登録」 などと言う手順を踏まねばならないなんて、思いも寄らなかったからだ。 何故 「更新」 という通路が無いのか。 それは セキュリティ のためと言うのだろうが、「他人に成りすまして納税してくれる人」 などこの世に居るのかいな?・・と言い返したい。

2006年の関連記事はこちら→ e-Tax(06.01.12)続e-Tax(06.02.16)続々e-Tax(06.04.21)

2007年の関連記事はこちら→ 今年のe-Tax(1)(07.02.04)同(2)(07.02.16)同(3)(07.02.17)過ぎてなおセキュリティー (07.02.21)Javaテクノロジー (07.02.27)今年のe-Tax(4)(07.02.18)

2008年の関連記事はこちら→ 今年のe-Tax(2008)(08.01.20)続 同(08.01.30)

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2008年2月23日 (土)

雑穀 と トラックバック

最近、それぞれにはある思いを持ってきたのだが、普段は全く関連の無い二つのことが結びついた。 「雑穀」 と 「トラックバック」 とである。 そのきっかけになったのは、おじんが所属している組合のHPで利用中の @nifty の レンタル掲示板 に現れた 「やずや」 の広告である。 それまでは、テレビに流れるあの大滝秀治の声にだけは我が耳が慰められていたのだが、そこの商品に興味は湧かなかった。 が、今回の 「発芽十六雑穀」 にはおじんの郷愁をくすぐるものがあった。 幼い頃は、お米だけで炊いたご飯など食べさせてもらえなかったからだ。

早速広告の誘いに乗って、サンプルを送ってもらい、それを食べた感想をこのブログに書いて、これを 「やずや」 のサイトに向けてトラックバックする次第である。 以前から麦ご飯などを嗜好してきた妻は、今回のサンプルを試食して 「見た目もいいし、食感もいいけど、何より美味しいわー!」 と感心している。 おじんの方は生来、何を食べても 「美味しい!!」 という胃袋に恵まれているので、さしたる論評が出来ないが、日頃の二人だけの食卓が明るくなっただけでも有難い。 そして、その社長の送り状の中に 「せめて主食に関するものは国内農業を守りたい・・」 とあって更に感動したのだ。

もう一つの思いは 「トラックバック」 についてである。 我がブログの記事は、文字通り おじん臭くてクソ真面目な内容なものばかりだから、多くの方に読んで頂くにはどしどしこの 「トラバ」 をしなければと考えていたのだが、最近は 「トラックバックスパム」 への警戒からか、これがスムースには行かない場合が多い。 初めからこれを受け付けていないサイトも多くて、ブログ文化の荒廃を見る思いがする。 今回はそれを堂々とやれる訳で、念願のトラバを実験させてもらえることにもなる。 このように、トラバを受身の立場になって広告の道具に取り込んでしまうこと、その逆手のアイデアに感じ入っている。

以下は 「やずや」 から指定されたタグである。

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2008年2月17日 (日)

「ちりとてちん」 と 「赤毛のアン」

Photo 毎日が日曜日状態を結構楽しむおじんだが、今日みたいに本当の日曜日は何だかつまらん。 「ちりとてちん」 の放送が無いからだ。 これは三味線の音からきた言葉だと思うが、今ネットで検索すると、NHKの連続テレビ小説の話ばかりがヒットしてくる。 それもこのドラマの好感想を記したものが殆どで、皆さん 様々な立場から書いておられるのだがどれにも共感してしまう。

ドラマは3月いっぱいで終わるのだが、それが惜しく思われるほどにとても内容が濃くて深い脚本だ。 バックに流れる音楽も素晴らしい。 過去の大阪発の連ドラにも感じられたことだが、演じている人々や製作している人々の熱気が溢れ出ていて、全く関係の無い世界なのに自分もついドラマの中に入ってしまっている。 特に糸子母さん(和久井映見)には惚れ惚れしちゃう。

加えて、この話の筋や舞台や人物名など、更にセット内のちょっとした張り紙の中までに盛り込まれた伏線を知るだけでも幸せな気分になれる。 実はこれとは全く違う世界なのだが、カナダの作家 ルーシー・モード・モンゴメリ の 「赤毛のアン」(1908) を思い出す。 ドラマの方の主人公 「若狭」 は心配性で自分への引け目だらけだけど、好きなことには突き進む。 名作の方の 「アン」 は髪の毛にも容貌にも強いコンプレックスを抱くが、正直でおしゃべりで空想好きで前向き。

Annedvd それに 「アン」 の原著にも とても豊富な伏線が盛り込まれていて、ここ十数年来このことを (ITを駆使して) 研究されている 松本侑子氏 の翻訳が手元にある。 村岡花子氏 の名訳(1952)が出た時代には、これは少女小説で、男はこれを読むのが恥ずかしいともいわれたのだが、松本訳に付いた伏線の解説を見ながら読むとおじんでも幸せな気分になれるのだ。

ところで落語界では、腐った豆腐を名付けて 「ちりとてちん」 としたダマシ話があるが、これを聞いたら沖縄の 「豆腐よう」(←私の大好物) が泣くに違いない。

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