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2008年1月 1日 (火)

丁亥(ひのとい) から 戊子(つちのえね) へ

新しい年への期待を胸にしながら 2007年最後の朝刊を読んでいて次のことを知った。 株をやる人々は、来る子(ね)年を 「十二支の中でも最も上昇機運の強い」 年だと期待しているのだそうで、事実過去4回の子年の内3回で株価が上昇したという。 ただし、残る1回 (直近の1996年) は大手金融機関の破綻が相次いだ結果 97年の金融危機へと繋がったとて、格言と言えども妄信は禁物だとのこと。 モウシンと言えば、亥年のこの一年を思うに、清く正しき突進を成し遂げた事例を挙げるのは難しく、迷走や偽ソウばかりが目立った。

「子」 とはねずみのこと。 これがなぜ十二支のトップに来ているのか正しい謂れは知らないが、そのノミネートへの先を争う動物たちの中で、早起きの牛の背中にちゃっかりと乗っかって遂には一番乗りを果たしたお話 (松戸市在住のご一家のサイトより) は何か普遍な示唆を含んでいて実に愉快だ。 さてそして現在、そんな 「ねずみ」 の種類は非常に多いが、中には 「偽」 の仲間もいる (下記で×印のもの)。 だが勿論、彼らには何の罪も無い。 ・・・ともあれ私も、「子(ね)は繁栄」 と言う希望的格言を信じて新年を迎えることにしよう。どなたも良いお年を・・・

・・↓・・  「ねずみ」 のいろいろ  ・・↓・・

Photoミッキーマウス(白ハツカネズミ) : ディズニー社が半永久的な商標権を保有するキャラクター。1928年11月18日生まれ。英語では、ハツカネズミなどの小型のネズミをマウス、ドブネズミなどの大型のネズミをラットと呼び分けている。

Photo_10ハツカネズミ : 脊椎・哺乳・ネズミ目ネズミ科ハツカネズミ属。古くから人類に近接して棲み、実験動物として人間社会に多大な貢献をしている。

Photo_2リス : 脊椎・哺乳・ネズミ目リス科。ネズミ目を齧歯目と称してこれをヤマアラシ・ネズミ・リスの3亜目に分けることもある。

Photo × ハリネズミ(針鼠) : 脊椎・哺乳・モグラ目ハリネズミ科。体毛が変化して針になった。日本には大昔には居た(化石が出た)が、有史以来は居ない。が、最近は居る(外来種)。

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Photo_3カヤネズミ : 脊椎・哺乳・ネズミ目ネズミ科カヤネズミ属。日本で一番小さなネズミ。萱場が無くなったので絶滅に瀕している。

Photo_11モルモット(天竺鼠) : 脊椎・哺乳・ネズミ目ヤマアラシ亜目テンジクネズミ科。現在実験動物の主役はマウスやラットなどであるが、生理的に人間と似ている点があってアレルギーに関する実験などには今も役に立っている。よって「モルモット(にする/される)」と言う言葉が出来た。Photo_4

× 海鼠(ナマコ) : 棘皮動物門ナマコ綱に属する海生の動物。私の大好物。

Photo_5ヤマアラシ(山荒) : 脊椎・哺乳・ネズミ目ヤマアラシ科に属する草食性の齧歯類の総称

Photo_6カピバラ : 脊椎・哺乳・ネズミ目ヤマアラシ亜目カピバラ科、現生種最大の齧歯類

Photo_12 × オポッサム(袋鼠・子守鼠) : 脊椎・哺乳・有袋類オポッサム目オポッサム科。アメリカ大陸に居る。オーストラリアに居るのはポッサム

Photo_7ハムスター : 脊椎・哺乳・ネズミ目キヌゲネズミ科。←はゴールデンハムスター(シリアンハムスター)。1930年にシリアで捕獲され世界中に広まりペットとして飼われるようになった。他にジャンガリアンハムスター・キャンベルハムスターなどがいる。

Photo_8プレーリードッグ : 脊椎・哺乳・ネズミ目リス科プレーリードッグ属。北米の草原地帯プレーリーに穴を掘って巣穴をつくり、一夫多妻の群れで生活する。犬が吼えるような鳴き声には沢山の情報が含まれているという。牧場や耕地に巣穴を掘るので現地では害獣とされている。

Photo_9 × ナキウサギ : 脊椎・哺乳・ウサギ目ナキウサギ科 。日本で発見されたのは1928年(エゾナキウサギ)。しっぽの無いネズミに見える。

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Photo_2モモンガ : 齧歯目リス科モモンガ属。滑空によって飛翔する性質を持つ。札幌のある中学校の校庭に立つハルニレに棲むエゾモモンガ(←)が有名。モモンガの仲間で 日本の固有種にムササビが居る。

Photo_3 × トガリネズミ : 脊椎・哺乳・モグラ目(食虫目)トガリネズミ科。モグラ目全種のうち、70%の種数を占める。

Photo_4ビーバー: : 脊椎・哺乳・ネズミ目(齧歯目)ビーバー科。水辺の木をかじり倒し、そこに泥や枯枝などを加えることで大規模なダムを作る。ダムの中央部に巣があり、出入り口は水中にある。このような習性から、「自分の生活のために周囲の環境を作り替える、人間以外の唯一の動物」だとも言われる。

Photo_2 ×犬(我が家のボーダーコリー「小太郎」) : 人間大好き動物なれども鼠小僧的 (人や犬が近づいて来ると こそどろスタイル で匍匐前進する。でもその時、しっぽを振っているので番犬にはならぬ (^^♪ )

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Rikyuunezumi 参考 : 利休鼠の色見本 : RGB値=#888E7E 辺りと言われ、色の三要素の内 R=88(赤の要素136/256) G=8E(緑の要素142/256) B=7E(青の要素126/256)に相当する(←クリックするとその色が良く分かる)。

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関連記事 : 「丙戌(ひのえいぬ)から丁亥(ひのとい)へ」 (2006.12.28)

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コメント

最早いささか旧聞に属しますが、
今年の干支のネズミ君につきましては、
拙著『大山鳴動してネズミ100匹~要チュー意動物の博物誌』(技報堂出版・税込2100円
を、是非、ご参照下さい。

ネズミに関する雅俗のエッセーが100篇、揃って居ります。

投稿 福井栄一 | 2008年1月25日 (金) 20時31分

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