続 日本人の良さと幸せ
前回のエントリーで日頃の思いを存分に書いた気分だったのに、それが吹っ飛ぶような番組を見た。 昨夜のNHKの「クローズアップ現代 : 崩壊?日本人のモラル」である。 そこには、せっかく外国人に評価してもらっていた筈の 「日本人の良さ」 なんか片鱗も無かったからだ。
その番組では、高速道路のゲートを料金を払わずに突破する車、コンビニや道の駅のゴミ箱に捨てられる大量の家庭ゴミ、図書館では本の無断持ち出しや切り抜き、学校では子供の給食費を払わない親たち・・ などがレポートされていた。 思わず首をかしげたくなるようなことが私たちの身の回りで日常的に起きているという。 それらへの対策にはコストが掛かる。 だからツケは税金に回って来るよ・・ というのが番組の結論みたいな印象だった。
でも、「事後の対策 => コスト」 などと言う前に 「原因分析 => 防止策」 という段階で既に関係者の中に知恵が幾つか出ている筈である。 多分それらを強引に実施するにはなにかしら抵抗があるのだろう、・・が、そんな甘い現今のご時勢が問題なのだ。 これらの行為は犯罪に近いこと、「負担」無しで得られる「益」など無いのだということを人々に知らしめることについて、社会も行政ももっと強くなっていい時だと思う。
考えてみると、これらのモラル崩壊には共通点が見える。 それは「便利への悪乗り」だ。 それならその便利を廃したり、よりしっかりとした便利を開発すべきだ。 観光地のゴミ箱が無くなったようにコンビニ(店頭)のゴミ箱ももう要らない。 ETCゲートなどを突破する輩を補足し懲罰を加えるシステムなどは、本来のETCシステムのほんの付け足しで実現出来る筈だ。 義務教育段階の給食費は無料に、さもなくば給食そのものを廃止すべきだ。
そもそも、「良貨」 を疲弊させるような 「悪貨」 の存在を許したままで、福祉国家を目指すとしたら大間違いなのだ。
| 固定リンク
「市民生活」カテゴリの記事
- 相続の試算(2009.04.01)
- 娘二人(2009.03.30)
- レンテンローズの花(2009.03.26)
- 沢山のメッセージを有り難うございます(2009.03.26)
- インフォームドコンセント(2009.03.18)
「IT(情報技術)」カテゴリの記事
- バックグラウンドミュージック(2009.03.29)
- 水の話(2)(2009.03.16)
- 大病院のIT(ペーパレス)(2009.03.12)
- 病室の IT(2009.03.10)
- 心を運ぶ「通販」(2009.03.07)



コメント
トラックバックありがとうございました。
知り合いでご自分のお子さんに性善説性悪説について尋ねた人がいましたが、
今の子達は性悪説が主流なんですね。
でも、周りを見るとそれも拒否できない怖い人たちがたくさんいるのに
改めて気がつきました。
投稿: なつき | 2006年8月 7日 (月) 12時53分