2008年6月21日 (土)

シティズンズリテラシー(振り込め詐欺被害者数に思う)

今日から 「振り込め詐欺被害者救済法(被害回復分配金支払い法)」  が施行される。 これは、日本の預金保険機構や金融機関が、この種の詐欺に使われたとして凍結した口座の残金を、被害者に按分で返還するためのより簡便な手法を定めたものだ。 被害者にとっては大変有難かろう。 自分のお金が少なくて、だからそれにしっかりとしがみついている おじん にはあまり関係無い法律 (いつかお世話になるかも!) だが、驚くのはその被害者の多さである。 その標的は主に高齢者であり、高齢者の中でも生活弱者、なかんずく情報弱者が餌食にされているようだ。

中には、世の中にこのような犯罪があると言うことさえ未だ知らないお年寄りが居るのであろう。 苦労をして貯めたお金を、小難しい ATM のボタンを操作して送金するという、身内を思う行為は善良以外の何ものでもない(中には強欲の結果みたいなのもあるらしいが)。 しかしおじんは、「そんなバカな!」 とあきれてしまう。 そして、社会がその防止や救済に力を注ぐ前に、当事者自身がそのあるべき 「力」 を持って欲しいと思う。 それは、一般市民としての 生活力 と言うよりもっと根本に持つべき 「市民力」 のことだ。

ここで言う市民とは、自由経済と法治の下に生きる全ての人々のことであって、その 「力」 とは 「常識と良識を保持する力」 のことである。 生活格差 とか 情報格差 の底辺に甘んじてしまって、この種のミニマムな シティズンズリテラシー (citizen's literacy) まで放棄していては、現今の 「狼たち」 の餌食になってしまうだけだ。 ただ、現にそういう力の無い人々を責めるのみではいけなかろう。 金も力も無いよ、でも幸せな余生なんだよ、と、誰もがこんな風に言える社会が来ること、それが望ましい。

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2008年6月 7日 (土)

生物多様性 !?

自業自得という言葉がある。 人間らが起こすトラブルはその人間らに降りかかってくるということだ。 ところが、もっと深刻で救い難いトラブルが世界を覆いつつある。 地球温暖化を始めとした、人類の生き様が引き起こしているトラブルのことである。 トラブルを起こすのは人類だがその害を受けるのはもはや人類のみでは無い。

この問題は色々な切り口から研究され、論議され、報道され、対処されつつある。 最近はそれがとても騒がしい。 それらがなんだかヒステリックに見えて、例えば、そのために生まれた狂おしいビジネスモデルなどをみると、騒ぐ者達の個々の生き様こそ疑わしくなる。 そう言う当のおじんもモヤモヤと疑わしいのだが。

ガラパゴス諸島 で何万頭もの罪なき山羊たちを撃ち殺す画像 (2008.06.02NHKスペシャル、ほか) に (世界遺産 って何だ!と) 憤る。 刈り取られる川原の 大金鶏菊群 を見ながら、そして、はるばる海を超えて連れて来られ(てしまっ)た 蜘蛛たち を毛嫌う報道に、(生物多様性 って何だ!) と哀れむ。

その一方で、エネルギー消費を抑えようと謳いながら低燃費の自動車がそれ行けどんどんと売り出されれば、おじんもそれに乗る・・・ばかりで、自転車は車庫に眠らせたままだ。 電力消費が少ないからと新しいエアコンを探しても、も早 ウチワ など使う気持ちもない。 処理機を使って生ゴミなど一切出さないと自慢しながら、日々飽食に溺れ、溺愛の犬 には輸入品のフードを与える。

おじんはもう歳だ。 だから自業自得なんぞ怖くない。 でも、今までこの素晴らしい地球に居させてもらって、それをこのまま若い人々に残していくのに、お前自身 (の日常) はそれいいのかと悩んでしまうのだ。

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2008年6月 1日 (日)

不正な要求?<= Bad request.

Newsaquarium 昨日、「水族館の感動を茶の間で・・」 という新聞記事(→の画像をクリック)を読んだ。 これは名古屋港水族館の海洋生物をライブで映像配信するサービス “コミュファ光 水族館” のことで、早速おじんもネットで訪問してみた。 が、これが一向に繋がらない(画像が現れない)。 このサービスが始まったのが月末と週末が重なった 5月30日 だったから回線が混んでいるのだろうか?。 それにしても異常な感じがする。

配信担当の企業は 「光インターネットならではの安定した高画質な映像で多くの方々に無料でお楽しみいただくサービスです」 と謳っているのだが、そもそもそこに繋がらないのでは話にならない。 また、この種のライブには一旦繋がれば切らずに引っ張るユーザーが多い筈だから益々貧することになる。

ライブ映像の配信については、おじんが所属する別荘管理組合でささやかだがそれを軽快に運営中なので、今回こんなに繋がりが悪いことは (今のネット社会から見て) 理解が出来ないのだ。 我が家の光回線がその会社のではないから ロックアウト されてしまっているのだろうか?と、要らぬ邪推もしたくなる。

我が組合の場合は市販の LANカメラ を自分達で取り付けたもので、以来2年、1,300人のメンバーから 繋がらない という苦情が来た事はない(現地が停電すれば別だが)。 この組合の場合はユーザーがやや限定的なものだが、一方は、オープンなネット配信だと謳いながらも、これほどに繋がらないのは (担当企業への信頼上) 致命的なことだと思う。 例えばあの無料のインターネット電話サービス skype の昨夜9時の同時利用者は 950万人 であったし、無料で地球全域の衛星写真を切れ目無く配信する Google Earth の瞬間利用者数はもっと多い筈だ。 なのに現在両方とも快適に稼動しているのだ。

Ngyaquarium おまけに、その現れない画像のフレーム内(←の画像をクリック)には 「Bad request.」 なる文字だけが表示されている。 「不正な要求」 なので画像は表示されませんということだろう(システム上の既成の応答文だと思う)が、これでは善良な訪問者のイライラは増すばかりだ。 10年ほど前、ネットバンキング の草創期に 「不正な操作です・・」 とよく画面に出て、身に覚えの無いユーザーたちを不愉快にさせたものだが、今現在まだこんな段階の技術でネット界を泳ごうとしている企業戦略には、些か哀れを誘われる。 そこの案内には 「同時接続数に制限があり・・」 とあるが、それは或る面では告知済みサービスの提供拒否に等しく、現代ネット企業の戦略としてはプラスよりもマイナスの方が大きいと思う。

後日記 ; 当初殆ど繋がらなかった当該ライブは、2008.06.07 の早朝辺りから順調にアクセス出来るようになったようだ。 "Bad request" なる表示も無くなった。 始めからこのようであればなあ・・・と、思うが、まあこんなトラブルなどは直ぐに過去の話になるであろう。

更に、6月中旬辺りからは産卵のために人工砂浜を這うウミガメのライブ映像が配信されている。運が良ければ「産卵」そのものを自宅で見ることが出来そうだ。

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2008年5月20日 (火)

スマートインターチェンジ

いつもの山小屋へ向けて走る高速道路で、先日、とても便利なルートが出来ているのに気が付いた。 目的地の 東海北陸道・荘川IC の直前に(日本で一番高所の) ひるがの高原サービスエリア があるのだが、昨年末から ETC搭載車 はそこで地方道に出入りが出来るようになっていたのだ。 これは 「スマートインターチェンジ」 と呼ばれるもので、ETC社会実験 の一つになっているようだ。 名古屋から走ると従来よりは 100円 だけ安くなるのだが、それよりも山小屋地点へ ショートカット された感じがとても嬉しい。

調べてみると、「社会実験」 には色々とあるようで、結果が良ければ、その事業が「実験」から「実際」へと移行して行く訳だ。 現在、その方式を盛んに利用しているのが 「ETC普及」 への取り組みであるようで、他にも 駐車場ETC社会実験(終了) ETC料金割引社会実験 などがある。 そもそも ETC を付ければゲートで停車することも無くスイスイと有料道路への出入りが出来る快適さがいいのだが、さらに、「割引」を始めこれら色々な「特典」が付加されると、きっとその普及が加速することであろう (何故か スマートIC では一旦停止しなければならない。 ネーミングだけはミスったようだ)。

ただ、これらの取り組みを実際に担当しているのは、国土交通省の外郭団体が多いようで、中には今色々と悪名を挙げられているのも含まれているかも知れず、これらの割引や特典に素直に喜んでばかりでいいのかと、その奥深い所を知らないおじんは、ちょっと不安になる。

Googlearth ただし、スマートインターチェンジ は、その発意も運営当該地域(市町村) が大きく関わっているようで、その効果が地域に活かされているという感じがする。 従来の IC と今回の IC とがほんの 数Km 離れているだけなのにそれを感じる。 右上の画像をクリックすると今回の IC群 の位置関係が分かる。 だからきっと、全国のサービスエリアで、造って欲しい運動が燃え上がるような気がする。

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2008年4月23日 (水)

光ファイバー 二つのフレッツ

最近の総務省発表 (2008.04.18) によれば 「インターネット利用における光回線利用世帯がDSL回線利用世帯を初めて超過」 したそうだ。 そして今日 おじんもついに光回線にした。 今までのように主にテキストベースの資料を求めたり、静止画像中心のサイトを利用したりなら、ADSL で十分だったのだが、親○鹿候で 愛犬の動画 を扱うようになって、そのアップロードののろさにイライラすることが増えたからである。

これで明日からは、「光にすると安くなりますよ!」 というお誘い電話が来なくなるな・・ と言ったら、工事屋さん曰く 「これからもかかって来ますよ。 個人情報云々とやらでお宅が光にしたことは他のエージェント達には知らされませんから」 だそうだ。 「いいからみんなに知らせておいてよ」 と言いたい気持なのだが。

Nttflets さて、開通直後のスピード測定では、なんと 88.5Mbps が出た。 が、これは インターネット を介さない 地域IP網 から 加入者端末(CTU) までの速度であって、実際の利用ではかなり落ちる(測定サービス例1例2例3例4)。 それよりも、導入に際しておじんが迷ったのは、同じ (NTT西日本の / 脚注参照) 光 と言っても戸建向けには選択肢が二つ (Bフレッツとフレッツ光プレミアム) あったことだ。 広告や公式サイトを読んでも、その違いが明解には理解出来ず、分かってたのは、前者ははるか以前 (2001年) からあったことと、後者は最近の ダイレクトメール や電話で煩いほどに勧誘がある商品だと言うことだった。 しつこいと怪しい・・と つい思っちゃうおじんなのだ。

先ずは両者に共通の言葉である フレッツ (flets) の意味から解き明かそうとしたが、これって英語じゃぁなくて NTT が得意とする造語らしい。 日頃から、 「使い慣らされたものの方が安全だ」 と思うおじんだったのだが、さりとて 「違いが分かる男」 にもなれないままに、戸建の場合の後者では (キャンペーン期間中は) 回線工事費が無料になるという魅惑的で決定的な違いにつられて新しい方に決めたのだ。 でも結局のところ、二つの違いは ここ を読んでもまだピンと来ない。

注1;検討対象をNTTだけにしたのは、他社にすれば、長年やって来たHP「老犬がんばれ台帳」を移設しなければならないから。
注2;右上の画像はNTT公式サイトにあるもので、この案内から、当初おじんは、光電話などに興味が無いので、初期費用が掛かるのを覚悟の上で Bフレッツ に申し込んだ。 やがてモトは取れると思ったからだ。 が、プレミアムでも光電話を断ればいいと分かった。 とすると、もはや、Bフレッツファミリータイプ のメリットは無いように思える(当該サービスはNTT東日本では中止されたらしい)。

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2008年3月24日 (月)

驕(おご)るブラウザ IE7

パソコンの基本ソフトとして WindowsXP SP2 を使っていて、そのアップデートを自動でやるように設定している人は、この2月中旬頃から、ブラウザも半自動的に IE6 から IE7 にアップグレード出来るようになった。 確かにそれは、デキるようになったのであって、シナケレバナラナクなったのではない。 しかしおじんのように、人生=寄らば大樹の陰 を信奉して生きて来て、パソコン=Microsoft Windows だと頼り切って来た人間は見事にそのワナに嵌っちゃった、そんな一か月だった。

ブラウザとは、私達がウェブサイト(インターネット上のホームページ)を見る時、パソコン上で働く閲覧用ソフトのことで、その内 IE7 とは Microsoft Internet Explorer 7 のことであり、その日本語版が出てから既に1年半になる。 ソフトの変更にはかなり慎重なおじんだが、これはもう一般に使いこなされた筈だと思ったのだ。 が、以後幾つかの不思議なトラブルに見舞われた。 次男の店のホームページのために考案した複雑なフレーム構造が働かない。 愛犬のブログの記事書き込みで時々漢字変換が効かない。 等々。 それらは多分、IE の機能やセキュリティが向上した証左であろう。 だが 「過ぎたるは・・」 と言う嫌味も言いたくなる。

Netscape111 おじんが初めてホームページを閲覧した時(1995)には MS社 のIE は未だ世に出ていず、使ったのは Mosaic という先駆的なブラウザであった。 その技術的流れは現在の Netscape Navigator と Mozilla Firefox という2製品に生きているのだが、前者は先月自らの終焉を宣言し、その後継として後者を指定した。 その背景には MS社 による IE のしたたかな世界制覇への戦略があった訳で、この20余年は、第一次・二次のブラウザ戦争と言われるほどの熾烈なシェア争いがあった。 おじんもそれに翻弄された一人だ。 だから、色々なブラウザを使い分けておられるお方には感心してしまう。

今ネットで調べると、IE7 のトラブルはいっぱいあるようだ(例1例2例3例4例5)が、それらの傾向と対策については総合的で詳細明解な答えはどこにも見付からない。 でも実は、IE7を 消去すると自動的に元の IE6 に戻るようになっているのだ。 という事は、このような混乱は 「想定内」 だったと言う訳だ。 お陰でおじんのトラブルもきれいに消えたが、思えば実に奇怪な 「親切」 である。 奢る平家は・・ と言うが、IE7 にもそんな匂いがする。

注);右上の画像はおじんが1996年に購入した Netscape Navigator 1.11日本語版 の箱の装丁である。94年発表のこの先駆的ブラウザはフロッピーディスク数枚に搭載され、ソフトバンク(株)が販売し、定価5,000円であった。

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2008年3月 1日 (土)

CHECK PC!

Checkpc01 「チェックピーシー!(貴方のパソコンは大丈夫?)」 と シャーロックホームズ風 の 上戸彩 がこちらを見つめる。 彼女のことをあまり知らないおじんだが、若い美女には弱い。 だからこう言うイントロページ (←左はその画像。 クリックすると拡大する) は、無視出来なくてつい深みに嵌って行く。 そういう精神が情報セキュリティには一番悪いのだ!。 が、今日は別だ。 なにしろそれを発信しているのが経済産業省なのだから。 このキャンペーンサイトはお役人様自身の手で作られたものでは無かろうが、とてもイキでおじんにも分かりやすくて秀逸だ。

彼女が指差すのは レッドカード ならぬ レッドファイル。 カードの方は審判様から下される神聖なものだが、彼女が警告しているのはネットに横行している真っ赤な嘘のワルーいファイルのことだ。 (2008.03.31迄は右枠内に赤い画像が出てその中の右向き三角をクリックするとキャンペーン動画が始まる。 その下部をクリックすると公式サイトが開く→)

キャンペーンの趣旨として、「誰でも容易にインターネットに接続できるようになった今日、コンピュータウイルスの感染、不正アクセス、フィッシング詐欺等の被害に遭遇する危険性が高まっています。 このような被害を未然に防ぎ、安心してITを利用するための意識及び知識の向上を図るため、経済産業省は一般のインターネット利用者を対象に情報セキュリティ対策強化キャンペーンを実施致します。」 とある。

我がパソコンのありがた味は、それが駄目になって初めてヒシヒシと分かる。 昔のパソコンは、たまにその機能が駄目になる(故障する)ことがあったのに、今はそれは殆ど無く、駄目になるのは全てセキュリティの隙間を突かれて色々なトラブルを起すからだ。 だから、おじんも日頃注意を払っている。 おかげで時に、セキュリティソフトが頑張り過ぎて、善良なネットの上でもこれの「壁」に通せんぼをされて困惑することがある。 でも、やはり 「過ぎてなおセキュリティー」 だなと思う。

関連記事;
メールアドレスを秘匿することは? ('06.01.03)
最近の迷惑メール ('06.01.21)
パスワード ('06.02.03)
掲示板スパム ('06.02.12)
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携帯への迷惑メール ('06.11.08)
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過ぎてなおセキュリティー ('07.02,21)
アドレスもIDの一つ・・(メアド変更に思う) ('07.04.07)
アナログディバイド(情操格差) ('07.08.17)
最近の迷惑メール(2007) ('07.09.08)

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2008年2月28日 (木)

続々 今年の e-Tax (2008)

このシリーズの前々回の記事で、e-Tax の申告(送信)時に必要な公的個人認証サービスの電子証明書は、その有効期限が 3年 だから、それを毎年たった一度しか使わないのなら、両3年の間に1年の休眠期間を挟んでもいいと書いた。その更新のために区役所に行き \500 を払うのが、3年 に一回ではなく 4年 に一回で済むのだ。 と、このケチな発見を得意げに思っていたおじんは、今日 今年の送信をして見事に躓いた。

Etaxmsg0802r それは、一旦有効期限が切れてしまった電子証明書は、たとえ同じ住基台帳カードの上であろうと 「更新」 では無くて 「新規発行」 をしなければならないと言うことと、そのことを国税庁にも 「初期登録」 しておかねばならないことに気付かずに申告書を 「送信」 したからである。 その送信自体はエラー無く終わった (新しい電子証明書もちゃんと認識された) のに、送られてきた審査結果のメッセージには 電子証明書が未登録だとの 「エラー情報」 が書き込まれていて 「データに不備があるからそれを直して再度送信せよ」 とあった(右上の画像をクリックすると拡大する)。

早速、手元の説明書や国税庁のサイトを調べなおして、所定の 「初期登録」 をしてから再度の 「送信」 をして、今度は 「エラー情報」 の無いメッセージを受け取った。 しかし、今夜の酒はとてもニガい。 e-Tax を過去3回もやってもう慣れてるぞという おじん のプライドなど吹っ飛んじゃったからだ。 まさか、4年目に再び 「初期登録」 などと言う手順を踏まねばならないなんて、思いも寄らなかったからだ。 何故 「更新」 という通路が無いのか。 それは セキュリティ のためと言うのだろうが、「他人に成りすまして納税してくれる人」 などこの世に居るのかいな?・・と言い返したい。

2006年の関連記事はこちら→ e-Tax(06.01.12)続e-Tax(06.02.16)続々e-Tax(06.04.21)

2007年の関連記事はこちら→ 今年のe-Tax(1)(07.02.04)同(2)(07.02.16)同(3)(07.02.17)過ぎてなおセキュリティー (07.02.21)Javaテクノロジー (07.02.27)今年のe-Tax(4)(07.02.18)

2008年の関連記事はこちら→ 今年のe-Tax(2008)(08.01.20)続 同(08.01.30)

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2008年2月23日 (土)

雑穀 と トラックバック

最近、それぞれにはある思いを持ってきたのだが、普段は全く関連の無い二つのことが結びついた。 「雑穀」 と 「トラックバック」 とである。 そのきっかけになったのは、おじんが所属している組合のHPで利用中の @nifty の レンタル掲示板 に現れた 「やずや」 の広告である。 それまでは、テレビに流れるあの大滝秀治の声にだけは我が耳が慰められていたのだが、そこの商品に興味は湧かなかった。 が、今回の 「発芽十六雑穀」 にはおじんの郷愁をくすぐるものがあった。 幼い頃は、お米だけで炊いたご飯など食べさせてもらえなかったからだ。

早速広告の誘いに乗って、サンプルを送ってもらい、それを食べた感想をこのブログに書いて、これを 「やずや」 のサイトに向けてトラックバックする次第である。 以前から麦ご飯などを嗜好してきた妻は、今回のサンプルを試食して 「見た目もいいし、食感もいいけど、何より美味しいわー!」 と感心している。 おじんの方は生来、何を食べても 「美味しい!!」 という胃袋に恵まれているので、さしたる論評が出来ないが、日頃の二人だけの食卓が明るくなっただけでも有難い。 そして、その社長の送り状の中に 「せめて主食に関するものは国内農業を守りたい・・」 とあって更に感動したのだ。

もう一つの思いは 「トラックバック」 についてである。 我がブログの記事は、文字通り おじん臭くてクソ真面目な内容なものばかりだから、多くの方に読んで頂くにはどしどしこの 「トラバ」 をしなければと考えていたのだが、最近は 「トラックバックスパム」 への警戒からか、これがスムースには行かない場合が多い。 初めからこれを受け付けていないサイトも多くて、ブログ文化の荒廃を見る思いがする。 今回はそれを堂々とやれる訳で、念願のトラバを実験させてもらえることにもなる。 このように、トラバを受身の立場になって広告の道具に取り込んでしまうこと、その逆手のアイデアに感じ入っている。

以下は 「やずや」 から指定されたタグである。

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2008年2月17日 (日)

「ちりとてちん」 と 「赤毛のアン」

Photo 毎日が日曜日状態を結構楽しむおじんだが、今日みたいに本当の日曜日は何だかつまらん。 「ちりとてちん」 の放送が無いからだ。 これは三味線の音からきた言葉だと思うが、今ネットで検索すると、NHKの連続テレビ小説の話ばかりがヒットしてくる。 それもこのドラマの好感想を記したものが殆どで、皆さん 様々な立場から書いておられるのだがどれにも共感してしまう。

ドラマは3月いっぱいで終わるのだが、それが惜しく思われるほどにとても内容が濃くて深い脚本だ。 バックに流れる音楽も素晴らしい。 過去の大阪発の連ドラにも感じられたことだが、演じている人々や製作している人々の熱気が溢れ出ていて、全く関係の無い世界なのに自分もついドラマの中に入ってしまっている。 特に糸子母さん(和久井映見)には惚れ惚れしちゃう。

加えて、この話の筋や舞台や人物名など、更にセット内のちょっとした張り紙の中までに盛り込まれた伏線を知るだけでも幸せな気分になれる。 実はこれとは全く違う世界なのだが、カナダの作家 ルーシー・モード・モンゴメリ の 「赤毛のアン」(1908) を思い出す。 ドラマの方の主人公 「若狭」 は心配性で自分への引け目だらけだけど、好きなことには突き進む。 名作の方の 「アン」 は髪の毛にも容貌にも強いコンプレックスを抱くが、正直でおしゃべりで空想好きで前向き。

Annedvd それに 「アン」 の原著にも とても豊富な伏線が盛り込まれていて、ここ十数年来このことを (ITを駆使して) 研究されている 松本侑子氏 の翻訳が手元にある。 村岡花子氏 の名訳(1952)が出た時代には、これは少女小説で、男はこれを読むのが恥ずかしいともいわれたのだが、松本訳に付いた伏線の解説を見ながら読むとおじんでも幸せな気分になれるのだ。

ところで落語界では、腐った豆腐を名付けて 「ちりとてちん」 としたダマシ話があるが、これを聞いたら沖縄の 「豆腐よう」(←私の大好物) が泣くに違いない。

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