皆様、 ありがとうございました。
2009年5月7日午後1時40分、 父は自宅のお気に入りの部屋で穏やかに亡くなりました。
8日通夜、9日葬儀には、親戚、同窓生、仕事関係者、荘川ビレッジの方など、父母と親しくしていただいた沢山の方々にお越しいただき、ありがとうございました。
遺影の周りには父が好きだった花々をいっぱいに飾り、見送りました。
写真は抗がん剤治療前に一時退院をした3月3日午後5時7分、自宅で雛祭りパーティーをした時に撮影したものです。遺影には写っていませんが、父の背中には愛犬小太郎がぴったりとくっついており、「痛いお腹には乗っちゃだめよ 」なんて話しているところです。 小太郎が寄り添った時に見せるとても嬉しそうな表情の一枚、家族の大好きな写真です。
初七日を終え、『 おじんのIT今昔 』を通しご縁のあった皆様にも、父が『 虹の橋』を渡っていくご報告をさせていただきます。
5月7日は、母が父を思い、毎日毎日写経をしてちょうど216巻書き終えた翌日でした。(母は薬師寺に写経を納めており、108巻納経するとお寺から輪袈裟を、倍の216巻を納経すると肩衣を授かります。)「お父さんに肩衣を着てもらいたい」と母が願っていたこと、またその巻数まで、父は知っていたのでしょうか? 父は母の輪袈裟を首に掛け、 四国遍路時の納経帳と朱印のされた白衣、『虹の橋 』で待つ太郎とお散歩する時用にと、いつものお散歩ウエアを持って旅立ちました。
葬儀翌日の10日( 母の日 )には、父と子どもたちとの共同作品を母にプレゼントしました。実は、4日(みどりの日)に、『 母の日のプレゼント』 にすることの了解を得て、 父の手形を取りました。ブログを綴る指、ガーデンニングをする頼りになる手、図面を正確に引く器用な手、荘川の暖炉のまき割りをする逞しい手、愛犬たちのリードを持つ優しい手、家族を温かく支えてくれた手をいつまでも感じられるようにとの思いからです。父の手は、本当によく働く手でした。
手形の入ったケースの中には、いつまでも変わらない美しさを見せてくれる花々と一緒に父の愛情が溢れています。母はケースの扉を開け、「お父さんの手は、こんなに大きかったかねえ 」と、手を合わせながら大変喜んでくれました。
お父さん、お母さん喜んでくれてよかったね!
皆様、本当にありがとうございました。
葬儀後も様々な方々と父の思い出話を続けていますが、まだまだ話題はつきません。またお話を聞かせてください。
心から感謝して。 家族を代表して 娘 直子
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